Greasy Forkに投稿されるスクリプトに必要な要件です。その目的は、ユーザースクリプトのための Greasy Fork を安全かつ有用にすることです。これらの要件に合致しないスクリプトは、Greasy Fork の管理担当者により削除される可能性があります。
機能性
- スクリプトには、それが何を行うか説明する必要があり、この説明から外れる理由のないことを行わないようにしてください。何をするものか、スクリプトのインストール前にユーザーに知らせる必要があります。
- スクリプトには、それがスクリプトである理由が必要です。例えば、ユーザーをあるウェブサイトに転送するだけのスクリプトはスクリプトである必要はありません。リンクにもできるでしょう。ウェブサービスを用いて、表示されているページへの操作を実行するスクリプトは許容されます(例、そうした方法で変換する)。
- ユーザーではなく 作者 にとって利益となる機能(追跡や広告、採掘など)は認められていますが、その使用は
@antifeature
メタキーで開示されなければなりません。スクリプトにこうした機能を追加するためだけに@include
や@match
を追加しないでください。 - スクリプトの主な機能は Greasy Fork上のコード内に書かれるようにしてください。スクリプトの大部分を単にどこかから読み込むためにGreasy Fork に投稿されたスクリプトは、許可されません。Greasy Fork上に投稿されたバージョンではない別の提供元をユーザーに使わせる目的の、他のダウンロード用のURLの投稿は、許可されません。
コード
- Greasy Fork に投稿されるコードは、難読化または最小化 minify してはいけません。ユーザーがスクリプトをインストールする前に、スクリプトを検査し、理解する機会が必要です。スクリプトが、webpack などのツールでバンドルされている場合は、空白や変数名をそのままに、最小化しない状態で出力される必要があります。
- スクリプトのサイズは、2MBに制限されています。この制限に収まるようスクリプトを最小化することができないかもしれません。この制限に近い場合、次の方法を検討できます:
- データURIやJSONなどコードではないデータをこのスクリプトの外部に移動。
@require
または、webpack のexternals
オプションでライブラリを読み込む。
- スクリプトが使用するライブラリは、技術的に正当な理由がない限り
@require
を使用すべきです。インラインにライブラリを含めるなら、ライブラリの入手元に関する情報を含めなければいけません(例、URL、名前、バージョンなどを示すコメント)。 - 外部の JavaScript の使用は制限されています。
- スクリプトは、1日1回を超える頻度で更新確認しないでください。ユーザースクリプト管理ツールの多くには自動更新機能があるので、スクリプト内に実装する必要はありません。スクリプトはまた、Greasy Forkで提供される他のスクリプトをページに動的に挿入してはいけません。
掲載
- スクリプトの作者は、スクリプトの説明文の中など、Greasy Fork 上のページで宣伝することはできません。スクリプトの作者のホームページ、コードリポジトリ、Discord、WeChat などの宣伝は許可されています。
- スクリプトについて無関係のキーワードをつけたり、検索順位を上げるために無関係のサイトに言及したりしてはいけません。
- スクリプトの作者は、スクリプトの一覧の上位に表示することのみを目的として、スクリプトを過度に更新してはなりません。
- スクリプトが機能を提供しないサイトを
@include
や@match
に記載しないでください。 - スクリプトの名前、説明、その他の内容は、適切な言語で表記してください。
著作権
- 作成するスクリプトは他者の著作権に配慮してください。これはコードそのものと、リソース(画像など)に当てはまります。誰かのコンテンツを使用するには、そのライセンス条項に従うか、事前に許可を得ましょう。スクリプトのライセンスは、
@license
メタキーで指定でき、それらにより何ができ、また、してはいけないと決められているかについては、tldrlegal.comで学ぶことができます。 - 著作権の保護に違反していなくても、すでに Greasy Fork に存在するスクリプトの再投稿は、それを改良する場合を除いて許可しません。
その他
- アダルトコンテンツを含むとか、アダルトサイト用のスクリプトは、他のユーザー自身がそれを見るかどうか決定できるように、そうであることを示さなければなりません。
- 規則への違反により削除されたスクリプトは再投稿しないでください。代わりに「抗議」の機能を使用しましょう。スクリプトの再投稿は、アクセス禁止になる可能性があります。
こうした条件から外れたスクリプトを見つけたら、そのスクリプトのページから「通報」してください。