概要
AtCoderのお気に入りをより管理しやすくします。
もともと入れていたお気に入りは削除されず、インストール時に"default"セットに自動的に入ります。
つかいかた
上のドロップダウン(名前のところ)をクリックして、「ローカルお気に入り管理」をクリックすることで管理画面が開きます。
セット名を入力して「作成」をクリックすることで新規セットを作成できます。
ユーザー名を入力して「追加」をクリックすることで、今開いているセットにユーザーを追加できます。
機能
- お気に入りをグループ管理でき、グループ単位一括でのオン/オフができます。
- それぞれのお気に入りセットをエクスポートすることができます。(バックアップとして全てをエクスポートすることも可能)
- 書き出したセットや、外部で作成されたセットをインポートすることができます。
セット作成に対応しているサービス
インポート機能でインポートできるファイルを作成可能なサービスの一覧です。
読み込める形式の仕様は、インポートできるリストの形式について
の項を参照してください。
細かい仕様
どれかのsetに入っている場合、お気に入りとして表示されます。(後述のblacklist
を除く)
セットの無効化
一時的に、セットを無効化することができます。(blacklist
の無効化は行えません。)
インポート/エクスポート
単体、または全てのセットをまとめてエクスポートすることができます。まとめてエクスポートした場合は、セットの無効化状態も保持されます。
インポートの際はエクスポートされたセットのファイルをインポートしてください。同名のセットはマージされます。(無効化されたものと有効化されたものがマージされた場合、有効化された状態になります。)
blacklistについて
お気に入りボタンのクリックでの追加は、default
セットに追加されます。しかし、お気に入りボタンを押してのお気に入り取り消しはdefault
からの削除では公式と同じ挙動にすることができません(他のセットに入っている可能性があるため)。そのため、blacklist
という方法を以て解決しています。
その名の通り、このセットに入っているユーザーはお気に入りに表示されなくなります。
具体的な挙動は以下の通りです。
- もしお気に入りになっていないユーザーの☆をクリックした場合、
default
セットに追加される
- もしどれかの有効なセットに含まれているユーザーの☆をクリックした場合、
default
セットに存在する場合は削除し、それ以外のセットの内容を変更せずにblacklist
に追加される。(ユーザーはお気に入りに表示されなくなる)
blacklist
に含まれた状態で☆を押した場合、blacklist
からは削除され、default
セットに追加される。
インポートできるリストの形式について
JavaScriptがパース可能なJSONであって、配列(最も外側が[]
)である必要があります。
配列の各要素はセットを表していて、以下のフィールドを持つオブジェクトにしてください:
- name(セットの名前を表す文字列。必須。)
- users(セットに入っているユーザーの一覧を示す文字列の配列。必須。)
- isActive(インポートした際に最初から有効にしておくかどうかを決めるbool値又は0/1。任意(デフォルト値は1)。)
具体的には、以下のようなJSONを読み込み可能です。
[
{
"name":"AtCoder",
"users":["chokudai","snuke"],
"isActive":0
},
{
"name":"金冠",
"users":["tourist","Petr","Um_nik","apiad","w4yneb0t","LHiC","ksun48","yutaka1999","cospleermusora"]
}
]
これは、「AtCoder
という名前の二人のリスト(無効状態)、金冠
という名前の九人のリスト(デフォルト(有効状態))」というセットのペアを表しています。