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InoReader Filter

Highlight or remove articles in Inoreader. / Inoreaderの記事を消去もしくは強調表示します。

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作者
fxwiki
1日のインストール数
0
累計インストール数
1,077
評価
11 0 1
バージョン
1.24
作成日
2014/05/13
更新日
2024/10/23
ライセンス
不明
対象サイト

Works in Chrome (with Tampermonkey) and Firefox (with Tampermonkey).


in Japanese:

これは?

あらかじめ登録しておいた条件により、InoReaderの記事を消したりハイライト表示します。ChromeおよびFirefoxに対応。
Tampermonkey(ChromeFirefox)をインストールすると、このページの「スクリプトをインストール」ボタンからインストールできます。

使い方

設定欄からルールを登録しておくことで、読み込んだ記事を自動的に消したりハイライト表示します。

消去した記事の数はページ上部にある「○件の未読」ボタン内に表示します。

一部の広告記事を開く(※)と、その記事よりも下にある同じタイトルの記事を消去します。
同時にその記事タイトルを60日間登録し、期間中であれば同じタイトルの記事を自動的に消去します。
登録の際は記事タイトルの左隣にチェックマークが表示されます。

※ リストビュー/コラムビュー/カードビューの場合は記事を展開したとき、展開ビューの場合は記事を選択/クリックしたとき。

設定

下記のいずれかの操作で設定欄を表示します。

  • ブラウザのツールバーの拡張機能アイコン→Tampermonkey→InoReader Filterの設定をクリックする。
  • ページ内を右クリックしてコンテキストメニューのTampermonkey→InoReader Filter→設定をクリックする。
  • ショートカットキー(初期設定:Ctrl+Shift+Fキー)を押す。

「NGワード」タブのルールは記事を消去し、「ハイライト」タブのルールは記事タイトルを強調表示します。
テキストエリアには1行に1つのルールを記入してください。「記事タイトル」「記事概要」「記事URL」を対象に、一部でも合致するとNG/ハイライト処理します。
左上のチェックボックスをOFFにすると、NGワード/ハイライト機能を無効にします。

タイトルバーをダブルクリックすると設定欄を最小化します。もう一度行うと元の大きさに戻ります。

ワイルドカード

ルールにはワイルドカード( * と ? の2つ)を使用できます。

  • 「 * 」は0文字以上の任意の文字を指します。
  • 「 ? 」は1文字の任意の文字を指します。
  • 「 * 」や「 ? 」自体の文字を指定したい場合は「 ~* 」「 ~? 」と記入してください。
  • 行頭と行末に「 / 」を書きたい場合は正規表現で書いてください。
    • 例:記事URLの一部分の「 /news/ 」を指定したい場合→「 /\/news\// 」

正規表現

ルールの行頭と行末の両方に「 / 」を書くと、その行のルールは書いたままの正規表現で処理します。

  • 行末が「 / 」だと大文字小文字を区別します。
  • 行末が「 /i 」だと大文字小文字を区別しません。
  • 「 * 」や「 ? 」はワイルドカードではなく正規表現で処理します。

詳細設定

その他タブで設定モードをアドバンスに切り替えると、NGワード/ハイライトタブに入力フォームが追加され、さらに広告記事タブが追加されます。
追加された入力フォームを用いると、細かい条件を作成できます。

  • NGワード/ハイライトタブ
    • 「フィード・フォルダ・タグ」欄
      • フィード名で条件を絞り込みます。左ペインでフォルダを選択している場合はフォルダ名でも絞り込み、タグを選択している場合はタグ名でも絞り込みます。
      • この入力欄だけ記入したときに「ルールを追加」ボタンを押してもルールは追加できません。
    • 「記事タイトル」欄
      • 記事タイトルのみを対象として合致するか調べます。
    • 「記事タイトル・記事概要・記事URL」欄
      • 記事タイトル・記事概要・記事URLを対象として合致するか調べます。
      • 記事タイトル欄に記入した場合、この欄は記事概要と記事URLの2つを対象とします。
    • 「選択記事をフォームに記入」ボタン
      • 選択している記事の情報を上部の入力欄に記入します。
      • 上記3つの入力欄が全て空白のときだけ押せます。
    • 「ルールを追加」ボタン
      • 上記の入力欄に記入した条件を整形して下部のテキストエリアに追加します。
  • 広告記事タブ
    • ルールに記入した正規表現に該当する記事タイトルを広告記事として扱います。
    • 左上のチェックボックスをOFFにすると、広告記事を消去する機能を無効にします。
      • この機能が有効のとき、広告記事がNGワードのルールに合致しても自動的に消去しません。
    • 各記事の左端のチェックボックスをOFFにすると、その記事を消去しないようにします。
  • その他タブ
    • ショートカットキー
      • 指定できるのは英数字のみです。
    • 区切り文字
      • NGワード/ハイライトのルールで使用する区切り文字を変更できます。
      • 区切り文字の初期値は「 <> 」です。問題がなければ変更する必要はありません。
      • この設定を変更した場合、NGワード/ハイライトのテキストエリアに記入していた区切り文字も書き換えてください。
    • NG記事数
      • NGワードや広告に該当して消去した未読記事数についての扱いを設定します。
      • ページ上部に表示されている未読記事数について処理を行います。ツリーペインに表示されている未読記事数は変更しません。
    • コンソールにログを表示
      • NG/ハイライト処理を行ったとき、Webブラウザのコンソールにログを書き出します。
      • ログには記事タイトルとルールを書き出します。ルールの前には下記の文字が付きます。
        • F:フィードタイトル
        • T:記事タイトル
        • DU:記事概要・記事URL
        • TDU:記事タイトル・記事概要・記事URL

ルールのフォーマット

テキストエリアに記入するルールは、下記のフォーマットになります。(区切り文字が<>の場合)

  • 区切り文字が0:記事タイトル・記事詳細・記事URL
  • 区切り文字が1:フィードタイトル<>記事タイトル・記事詳細・記事URL
    • フィードタイトルは省略できます。
  • 区切り文字が2:フィードタイトル<>記事タイトル<>記事詳細・記事URL
    • フィードタイトルは省略できます。
    • 「記事タイトル」と「記事詳細・記事URL」のどちらか片方を省略できます。
    • 「<><>記事詳細・記事URL」のように書くと、「記事詳細・記事URL」のみを対象に処理できます。

正規表現は種別ごとに使用できます。例えば、フィードタイトルには正規表現を使わず、記事タイトルと記事詳細・記事URLには正規表現を使う場合、下記のようになります。
「フィードタイトル<>/記事タイトル/<>/記事詳細・記事URL/」

Ver1.23以前の更新履歴

  • 1.23 (2022-12-20)
    • NGワード&ハイライト処理できない場合がある不具合を修正しました。
  • 1.22 (2017-07-26)
    • 日本のサーバーでも動作するようにしました。
  • 1.21 (2014-11-21)
    • ダークテーマのときハイライト表示しない不具合を修正しました。
    • ダークテーマのとき設定欄が正しく表示されない不具合を修正しました。
  • 1.20 (2014-10-13)
    • 設定欄の広告記事タブに「ルール」を追加しました。
      • 記事タイトルから広告記事かどうかを判別する正規表現を変更できるようにしました。
      • ルールの初期値を更新しました。
    • 設定欄のその他タブに「NG記事数」を追加しました。
      • NGワードや広告に該当して消去した未読記事数についての扱いを以下から選択できます。
        • 今までのバージョンのように、ページ上部の未読記事数の後にNG記事数を追加する。
        • ページ上部の未読記事数をその未読記事数からNG記事数を差し引いた数に置き換える。
        • 何も処理しない。
    • いくつかの不具合を修正しました。
  • 1.12 (2014-06-13)
    • InoReaderの仕様変更に対応しました。
  • 1.11 (2014-04-06)
    • 多くの記事を既読にしたとき、記事消去機能を一時的に無効化してしまう場合がある不具合を修正しました。
  • 1.10 (2014-03-23)
    • 新しいInoReaderに対応しました。
    • 登録した広告記事について、設定欄から自動で削除されるまでの期間を2倍にしました。
    • いくつかの不具合を修正しました。
  • 1.00 (2014-02-08)
    • 初公開しました。