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ABEMA Auto Adjust Playback Position

ABEMAで視聴している番組の遅延(タイムラグ)を減らします。

יוצר
midori
התקנות יומיות
0
סה"כ התקנות
243
דירוגים
0 0 0
גרסה
9
נוצר
22-09-2022
עודכן
05-05-2023
רישיון
MIT
חל על

ABEMAで放送中の番組を視聴しているとき、番組の遅延(タイムラグ)を減らすために倍速で再生して再生位置を自動的に調整します。
Tampermonkeyをインストールしたブラウザで動作します。Chromeでの利用を推奨します。

アプリと比較したときPCのブラウザでは番組が数秒から1分近く遅れて再生されることが多いため、まだ見ていないシーンに反応したコメントが表示されることも珍しくありません。スポーツなどのテレビと同時生中継している番組ではネタバレコメントをよく見かけますよね…。
そこで、遅延を検出したときに自動的に倍速再生してアプリのタイミングに近づけるよう調整します。

機能

このスクリプトをインストールしておくだけで自動的に遅延を減らします。

倍速再生時には左下に「▶▶」と再生速度の倍率を表示します。生放送ではそれに加えて「[LIVE]」も表示します。
遅延を改善するまで倍速再生を何回も行う場合があります。
CM中は倍速再生を行いません。
動画のバッファが少なすぎると判断した場合、左下に「▶ ×0.8」と表示してスロー再生を行います。

倍速/スロー再生中に左下に表示される通知をクリックすると、倍速/スロー再生を一時的にやめて等速再生します。CMに入ったり、別のチャンネルを開いたり、ページをリロードすることで元に戻します。
倍速/スロー再生してほしくない場面のときだけ利用してください。

再生位置を手動で調整したい場合は下記のキーを押すと一定時間倍速/スロー再生します。
,キー もしくは [キー:0.5倍速再生
.キー もしくは ]キー:2倍速再生
/キー もしくは \キー:等速再生
検索欄やコメント欄で文字が入力できる状態の場合、AltキーもしくはCtrlキーを押しながら上記のキーを押すことで動作します。
番組開始直前など、明らかに遅延していることが分かっているような場面で利用してください。不用意に手動で調整すると再生が不安定になる場合があります。

視聴中に数秒間巻き戻った場合は自動的に元の再生位置に戻します。

設定

特に理由がなければ初期設定のままにしておいてください。

設定を変更したい場合はTampermonkeyでこのスクリプトのエディター画面を開いて、下記に該当する部分を変更してください。変更後にCtrl+Sキーで保存してからABEMAを開き直すことで反映されます。

  • 倍速再生時の速度倍率:
    スクリプトの23行目付近にある

    let playbackRate = 0;
    

    の0を1.1~2.0の範囲内に書き換えることで、再生速度の倍率を変更できます。
    初期設定は1.5倍速です。

  • 生放送でのバッファの下限:
    スクリプトの28行目付近にある

    let liveBuffer = 0;
    

    の0を1~10の範囲内に書き換えることで、生放送時に動画のバッファが指定した秒数を下回らない程度まで倍速再生します。
    初期設定では3秒です。
    生放送時に頻繁にスロー再生したり停止してしまう場合は数値を増やしてみてください。
    3秒未満に設定すると再生が不安定になりやすいです。

  • 遅延を積極的に減らす:
    スクリプトの33行目付近にある

    let activelyAdjust = 0;
    

    の0を1もしくは2に書き換えることで、可能と判断した場合は番組の遅延を積極的に減らす機能を有効化もしくは無効化します。
    1で有効、2で無効です。初期設定は1(有効)です。
    有効のときはバッファをさらに減らすため、スロー再生の頻度が増えてしまう場合があります。

その他

フッターに動画の解像度と表示サイズを表示する機能はVer9で削除しました。この機能はABEMA Little Toolsで利用できますので、必要な方は併用してみてください。

2022年9月現在のABEMAの仕様ではすべての端末でほぼ同じタイミングに調整する方法がありません。このスクリプトで調整した後でも10秒ほどずれる場合があります。

2022年9月現在のABEMAの仕様では視聴環境に依存しない生放送時の遅延が約30秒前後あります。この部分の遅延はABEMA側が仕様を変更しない限りどうすることもできません。
ワールドカップ配信ではこの部分の遅延を3秒程度まで削減することを目指しているそうなので期待しています。)
2022年11月末時点で遅延は約20~30秒ほどあります。残念ながら上記の記事のような遅延の削減はほとんど行われていないようです。